【進研ゼミ中学講座】進研ゼミ再入会「以前受講してたけど続かなかった…」は新しくなった「中学講座」で解決!
公立高校、不合格。
息子(以下、彼)は中学校ではまぁまぁ上位の成績。
中学校自体はあまりレベルは高くはないけれども。
第一志望にする高校は、チャレンジ校ではあったけど、可能圏内ではあったと思う。
彼は高校にこだわりはなく、「どこでも一緒でしょ。」と言い放つ始末。
でも勉強は嫌いではないため、塾もしっかり通った。
じゃあ、なんで不合格、落ちたんだ。
そこですよね。
- 自宅学習の時間が明らかに足りなかった。
- そもそも受験の対するモチベーションが低い。
- 行きたい高校を主体的に選ばなかった。選べなかった。
なんかもっと色々あると思うけど、ざっくりこんなところだろう。
自宅学習の時間が明らかに足りなかった。
塾にはしっかり通っていた。受験直前は塾だけでも6時間程授業があった。
受験生はどれくらい勉強時間が必要かは、様々な意見があるとは思うが、
まぁ1日朝から晩まで勉強しているのが通常というか、そんなもんなんじゃないかな。
そんな中、彼は塾の時間のみの勉強と、夜中に1時間程度の宿題をこなす程度。
そう、しかも夜中に勉強。これも良くない。
家庭環境が、とか、リビング学習しているから、とか、
夜中に数時間しか勉強が出来なかった言い訳はあるかもしれないが、
集中して勉強出来ないと言うのなら、こちらは場所を探したり、カフェでもファミレスでも
なんでもする準備は出来ていたし、彼にも提案した。
が、すべてスルー。ほんとふざけたヤローだ。
反抗期、なわけでは全くなく、1日中家族と一緒のリビングにいるし、
ベラベラとわたしに話しかけてくる。かわいいヤローでもある。
とにかく、基本的に勉強時間が足りていなかった。とほほ。
そもそも受験に対するモチベーションが低い。
実は、彼は受験はこれが初めてではない。
そう、中学受験経験者だ。
もちろんというか、なんというか、不合格だったのだが。
中学受験のときも不合格の理由はだいたい一緒だ。
中学受験は、彼は小学生であるため、彼が決定したというより、親が、決定した。
よく言われることだけど、まだ幼い子供には受験をする、ということの理解は追いつかない。
ある程度本人の意見や考えを聞く必要もあるだろうが、中学受験を決定するのは、ほぼ親だ。
彼は小学生の時から勉強は嫌いではない。算数が大好きな、漢字が大好きな小学生だった。
だからといって、彼が中学受験をしたいと言ったことは、ない。
彼なら中学受験をして、合格をして、好きな勉強をさらに頑張れるんじゃないか、
もちろん、彼の将来のことも考えて、中学受験を決意した。
まぁ落ちても地元の中学校には行けるわけだし、チャレンジしない手はない。
いわゆる、記念受験ではない。ちゃんと塾に通わせ彼も頑張っていた。それなりに。
それでもやはり、それ以上の自ら勉強をする、という姿勢は彼にはなかった。
勉強をして、受験に受かるんだ!頑張るんだ!パパ・ママのためにも頑張るんだ!
そんな気持ちは彼にはないのだろう。
あくまで、算数が好きで、漢字が好きで、勉強は嫌いじゃない。
それ以上でも、それ以下でもない。
それでは、やはり厳しい中学受験には、天才でない限りは合格出来ないだろう。
【進研ゼミ中学講座】進研ゼミ再入会「以前受講してたけど続かなかった…」は新しくなった「中学講座」で解決!
行きたい高校を主体的に選ばなかった。選べなかった。
これは2.と似ているところはあるかもしれないが、
モチベーションが低くても、せめて、自分が行く高校だし行きたいと思うところに行こうかな。
これくらいの気持ちはあってもいいかと思うんだが。。
だって、青春を送る高校だぞ?3年間過ごす学校だぞ?
そんな風には彼は考えないのだろうか。我が息子ながら全く考えていることが分からない。
偏差値がどうとかではなく、単純に、行ってみたい高校、とか楽しそうな高校、とか
選び方は色々あったと思うが、やはり彼はあまり関心がなくて
結局、偏差値をみて、塾の勧める高校とかのなかから、
最終的にはわたしが促すように、第一志望校を彼に伝えて、彼もそこにする、と決定したのだった。
不合格だったが、志望校は変更しなかった。結果それはよかったと思う。
だったら、志望校のレベルを下げるなり、変更すれば良かったじゃないか。
と思うのも、その通り。わたしもそう思ったりもした。
結果、彼はその提案に乗ってくることはなかった。
なんでやねん!!
そう思ったが。
今思えば、あのとき、無理矢理にでも志望校のレベルを下げていて、合格していたとしよう。
きっとこう思う。
いや、最初の志望校で合格できたんじゃね?
そうチャレンジしなかったことに後悔する。絶対に。
それってすごく心に残るし、でかい後悔だと思う。絶対に。
志望校にチャレンジして受験した。結果、不合格だった。
やはり、やらない後悔よりやった後悔。だろう。
その言葉を実体験した、親としてもいい経験だった。今となればそう思える。
私立高校への楽しみ。
彼は公立高校には不合格だったが、私立高校、いわゆる、すべりどめ高校には無事に合格している。
なので4月からは私立高校生だ。
すべりどめの学校なので、ほとんど情報もない状態だったけど、
今ではそれが逆に楽しみになっている。彼にとっても親にとっても。
どんな高校なんだろう、どんな生徒がいるのだろう、どんな先生なんだろう。
不安もあるがどちらかというと、希望のほうが今は大きい気がする。
すべりどめ、というが、考えてみれば様々な学力や境遇の生徒がいるということだ。
実に楽しみだ。
私立高校なので、もちろん費用面は親としてはヒヤヒヤものだが。
それはまた別の記事に書こうかと思う。
受験に不合格だったみなさん、親御さん。
ほんとに合格、不合格は縁だと思う。
もちろん、合格できたら一番良かったのかもしれない。
合格したらそれがゴールではないのは、誰もがわかっていることかもしれないけど、
でもやっぱりひとつのゴールだと思う人もたくさんいるんじゃないかなと。
実際は高校に行ってからの生活や勉強、出会う友や先生、環境、色々なものに影響を受けて
さらに彼らの人生は動いていく。
わたしは彼にとにかく、稼げる人間になってもらいたいと思っている。
だから、もっともっとその先の進路先や就職先の方をメインにこれからも考えていきたいし、
彼に考えてもらいたいと思っている。もう高校生だしな。
なので、ほんと高校受験なんて、通過点でしかない。
不合格の事実にもちろん残念だったし、泣いたし、なんでと思ったけど、
その先は明るい未来しか待っていない。
どうやってこれから進んでいくのか、考えるだけでも楽しいじゃん。
前向きになるのはとても大変だし、無理になるのは難しい。
けど、大丈夫。人間、なんとかなるし、笑えるし、自然と前向きに歩いているもんだから。
なんとなくでいい。
新しい道へ向かってゆっくり歩いて行こう!!
わたしもゆっくり歩いて行きます♡
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